簡単な夏バテの予防・解消方法!おすすめの水分補給の方法、食材は?
夏の暑さで食欲が湧かないと、そうめんやうどん、冷たいものなどに食事が偏りがちになりますよね。
汗をよくかく夏は特に、栄養をしっかり摂ってエネルギー補給をしたいところですが、食べるものが限られてしまうと必要なエネルギーが十分につくられず、さらに体はだるくなってしまいます。
夏を元気に過ごすためには、夏バテを予防すること!
今回は、夏バテを予防・解消するためのポイントをお伝えいたします。
ポイント1.夏バテ対策にはこまめな水分補給を!スポーツドリンクや清涼飲料水には要注意!
夏は特に、水分補給をこまめにしているという方は多いですが、意外な落とし穴が、スポーツドリンクなどの清涼飲料水。
汗をかいているからと、スポーツドリンクを好んで飲んでいませんか?
スポーツドリンクなどの清涼飲料水には、砂糖や人工甘味料がたっぷり使われており、喉の渇きを促進する他、体内のビタミン・ミネラルが失われてしまい、夏バテを悪化させてしまいます。
また、人工甘味料などの添加物を消化するためにエネルギーを使ってしまい、体の疲れを癒すための力が足りなくなってしまいます。
水分補給をする際は、お水やお茶がおすすめ!
炎天下で仕事や部活動をしている、汗をよくかくという方は、ミネラルが豊富な麦茶やルイボスティーに少量のお塩を加えて飲むと良いです。
また、ビネガードリンクなどのお酢を飲むのもおすすめです。
お酢の酸味によって唾液が分泌され、胃液が食欲を促し、さらに消化・吸収を助け、胃腸を整えてくれる作用があるため、食欲不振や胃腸の不調にはぴったりです!
ポイント2.夏バテ予防・解消にはこの食材!タンパク質とビタミンACE(エース)を意識しましょう!
ついつい食べやすいそうめんやうどん、そばなどを好んでしまいがちですが、偏った食生活をしていると、栄養不足になり、ますます体がだるくなる、疲れが取れない・・・と悪循環に陥ってしまいます。
とはいっても、いつものようにしっかり食べられないという場合は、麺類だけを食べるのではなく、タンパク質とビタミンA、C、Eを意識して摂るようにしましょう!
また、疲労回復効果が高いビタミンBも併せて摂るとなお良いです。
お味噌汁は、汗で流れがちな塩分やミネラルが補給できます。
体を温め、冷え対策もできるので、毎朝の習慣にしてみてはいかがでしょうか。
■夏バテ予防・解消におすすめの食材
- うなぎ
- 豚肉
- 大豆製品(納豆、味噌など)
- レバー
- 梅干し
- 枝豆
- 夏野菜(トマト、きゅうり、ナス、ゴーヤ、スイカなど)
- ネバネバ食材(オクラ、長芋、モロヘイヤなど)
- 香味野菜(みょうが、しょうが、シソ、にんにくなど)
- 卵
など
ポイント3.寒暖差が夏バテの原因に!冷房は外気温マイナス(-)5~6℃までにしましょう。
冷えた室内と暑い屋外を行き来することで、自律神経が乱れて内臓の働きが鈍くなり、夏バテの症状が起こってしまいます。
常に冷房を25℃以下に設定していると、体が冷えてしまいますので、冷房の設定温度は外気温マイナス(-)5~6℃までにしましょう。
自律神経のバランスが崩れると、頭痛や不眠、下痢、便秘、うつなどに代表されるさまざまな夏バテの症状が現れます。
夏バテも一つの症状です。
節電のために我慢し過ぎるのも問題ですが、冷房の使い過ぎにも注意が必要です。
空調調節が難しい屋外やオフィスでは、羽織るものを持ち歩いて冷風が直接当たらないようにし、体が冷えないようにするのがおすすめです。
ポイント4.夏バテ対策には、疲れをしっかり取ること!疲労回復には「クエン酸飲料」がおすすめ
疲れが溜まりやすい夏は、1日の疲れをしっかり解消することが大切です。
疲労回復には、クエン酸がおすすめ!
梅干しやレモンなどに多く含まれているクエン酸は、エネルギー生産に欠かせない栄養素なので、しっかり摂ることで疲労回復効果を促します。
36種類の栄養素がたっぷり詰まった「クエン酸飲料」は、夏の水分補給にぴったり!
汗と共にビタミン・ミネラルが流れてしまうので、水分と一緒にビタミン・ミネラルを補給することで、夏バテの予防・対策にもなります。
エネルギッシュに夏を過ごすために、疲れを溜めずしっかり解消しましょう!
↓「クエン酸飲料」はこちらからご購入いただけます。↓
分包タイプで持ち運びも簡単。いつでも手軽にビタミン・ミネラルが補給できるので、外出中はもちろん、部活動をしているお子様にもおすすめです。
冷たい食べものも一工夫で夏バテ対策レシピに!暑い日もしっかり食べられる「冷や汁レシピ」
■材料(2人分)
・新生姜のガリ…適量
・木綿豆腐…1/4丁
・味噌…大さじ3
・だし汁…2カップ
・きゅうり…1/2~1本
・みょうがや大葉…適量
・煎りごま…大さじ3
・アマニ油…大さじ1
■作り方
1.きゅうりはスライスする。豆腐は水切りする。
2.すり鉢でごまをすり、みそを加え混ぜる。
※2をオーブンシートやアルミ箔などに薄くのばし、トースターで焦げ目がつくまで焼くと香ばしくなります。
3.2にだし汁を少しずつ加えてのばす。
4.手でくずした豆腐にきゅうりを盛り、3を入れて冷蔵庫で冷やす。
5.千切りにしたガリとみょうが、大葉をのせてでき上がり。