胎教からシニアまで 七田式食学とは

~お伝えしたい7つの生活提案~
食べる
口から入る物を厳選する

体も心も脳も、食べたものからできています。人間の体は60兆個の細胞からできていますが、その1個1個が、毎日摂る食事で養われ、必要な機能を果たしています。

洗う
皮膚から入る毒を遠ざける

皮膚を通して入ってくる毒のことを経皮毒といいます。本来は毒素などが入らないように備わっている皮膚のバリア機能も、強力な浸透力を持つ、界面活性剤が使われている洗浄剤を使うことで、ダメージを受け、有害物質が体内に入ってしまいます。
経皮毒が、口から入った毒より厄介なのは、血液を介して体中を回り、排泄されにくいからです。そして、最終的に生殖器官などに蓄積されていきます。

住む
有害化学物質を排除する

説得力のある謳い文句で、CMにも登場する掃除用洗浄剤や、消臭剤、カビ取り剤など、普段何気なく使っている製品には、化学物質を多く含むものも多々あります。
もちろん経皮毒との関連もありますが、空気中に危険な化学成分をまき散らし、赤ちゃんや小さな子供も簡単に毒素を吸い込んでしまいます。
100%植物成分のエッセンシャルオイルを使用したり、危険な化学物質を使用していない、安心な製品を見極める目が大切です。

装う
肌力を上げて運気を上げる

「肌は内臓を映す鏡」といわれるように、美しい素肌を保つためには、まず体が健康でなければなりません。しかし、少なくとも外的要因として、紫外線や乾燥、肌にダメージを与える基礎化粧品やメイク用品の使用があげられます。
素肌が整ってこそ、メイクも活き、良い縁を引き寄せることができます。顔だけでなく、手のしなやかさも重要で、しっとりとした手が運気を上げ、きれいな指先から良い気が入ってきます。

癒す
ストレスは溜めずに解消

生きていくうえで、私たちはさまざまなストレスを感じています。強いストレスが体に大きなダメージを与えることはもちろんですが、軽度のストレスでも長期間続くことで、病気の原因となりうることがわかっています。
各種ビタミン、ミネラルの摂取やアロマテラピーは大変効果的で、自分の必要に応じたものを取り入れることがストレス解消の近道です。

学ぶ
真実を見極める目を養う

インターネットの普及も相まって、私たちの周りは、溢れんばかりの情報で埋め尽くされています。しかし、それらの多くは、発信者に都合の良い情報であることが少なくなく、都合の悪いたくさんのことが隠されていたりします。情報を鵜呑みにせず、その情報が正しいかどうかを見極める目を養うことで、大切な自分の体や、家族の健康を守っていけるのです。

活きる
自分を活かして幸せに暮らす

人は自分なりの役割を持って生まれてきているといわれます。それを見つけ、実行するには、心身ともに健康であることが何より大切です。
そして、食べ物が溢れている現代社会において、体に不要なものを入れず、侵入している有害物質を排除するというマイナスの栄養学が重要となっています。
食生活に限らず、「食べる」「洗う」「住む」「装う」「癒す」「学ぶ」という生活全般において、不要なものは取り込まず、本当に必要なものを安全なものから選び、快適に暮らしましょう。