妊娠中の実践 食学の実践・取り組み

妊娠中の食生活が子供の脳や体をつくる

お母さんが毎日食べる食事で、お腹の中の赤ちゃんは大きくなります。では、いったい何を食べればよいのか、食べてはいけないのか、何に気をつけたら良いのか、迷うことや不安がたくさんあると思います。積極的に摂りたい物と、避けた方がよい物を知っておくことがポイントです。

妊娠中に気をつけたいこと

妊娠中は、家事に仕事にと忙しい中、十分に自分自身の栄養バランスに気を配れていない方も多いのでは?しかし、母親の食べた物で胎児は育ち、母乳は作られます。妊娠中や授乳中に食べている物が子供の栄養となるので、子供の分も、しっかりと良い物を摂ることが大切です。ここでポイントとなるのは、栄養を摂ることだけではなく、危険なものを避けることです。良い物と悪い物をしっかりと見極めましょう。

避けるべき4つの危険

1. 環境ホルモン
環境ホルモンとは、体内のさまざまなホルモンの働きを狂わせてしまう物質の総称で、人工的な化学物質です。残留農薬もその一つですし、プラスチック容器や缶からも食品中に溶け出します。また、殺虫剤や防虫剤、シャンプーなどの日用品からも体内に取り込むことがあります。
なるべく無農薬で栽培された作物を選び、食事は手作りする、野菜はしっかり水洗い・水に浸けておくなどのひと手間を。

2. 有害ミネラル(ヒ素、カドミウム、鉛、水銀、アルミニウムなど)
ミネラルとは、地球の鉱物のことですが、商用目的に掘り出されたものの中には、人体に有害なものがあります。それがゴミとして大気中や排水に放出され、生物に取り込まれることでさまざまな問題が起きています。
マグロなどの大型魚には水銀が蓄積されている恐れがあります。魚を食べるときには小型の魚を選びましょう。

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3. トランス脂肪酸
パンやクッキー、ケーキ、ドレッシング、マヨネーズ、コーヒーフレッシュなど、身近にあるさまざまな食品に、トランス脂肪酸が含まれている可能性があります。トランス脂肪酸とは、液体の植物油に水素を添加して、固体にする際にできてしまう、人工的な物質。摂取しても体の中で正しく働かないどころか、心身にさまざまな影響を及ぼします。
原材料をみて、「マーガリン」「ショートニング」の表記があるものはできるだけ避けるようにしましょう。妊娠中のおやつには、ナッツやドライフルーツがおすすめです。お菓子やスイーツが食べたくなったときは、トランス脂肪酸フリーのものや、小麦粉を使っていないもの、砂糖や人工甘味料ではなく、自然な甘みを用いたものを選びましょう。
オメガ-3含有率60%以上と高品質!ニュージーランド産アマニ油

脳の約60%がアブラで構成されているため、「どんなアブラを摂るか」で、頭の良し悪しが変わります。賢い子供の育てるためには、トランス脂肪酸などの悪い油ではなく、オメガ-3などの良い油を積極的に摂るようにしましょう。

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4. 遺伝子組み換え食品
「遺伝子組み換え作物ではない」という表示は、実際には表示義務のない食品が多くあります。アメリカ環境医学会では、遺伝子組み換え作物について、とくに胎児や乳幼児、子供への影響が最も深刻であると発表しています。
できるだけ加工度が低く、自然に近い状態の食べ物を購入するようにしましょう。信頼できるメーカーやお店を知っておくことも重要です。

摂っておきたい栄養素

<子供を賢く育てる>
子供の脳は、胎児の時に約80%が完成するといわれています。
そしてその脳は約60%がアブラでできているため、良いアブラであるオメガ-3で構成することで、頭の回転が早く、記憶力・集中力の高い子供に育ちます。
また、オメガ-3を妊娠中にたくさん摂っていると、アレルギーやアトピーのない子供に生まれます。

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<つわり>
細胞形成にビタミンB群が必要となるため、妊娠中にビタミンB群が不足していると、つわりという症状が起こります。
つわりが気になる方はビタミンB群を多く摂るようにしましょう。
また、ビタミン・ミネラルは複合的に摂ることで相乗効果があるので、バランス良く摂ることもポイントです。

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<むくみ、こむらがえり>
妊娠中は血流が悪くなるため、むくみやすくなります。
また、子供に多く栄養を与えることから、お母さん自身が栄養不足となってしまい、足がつりやすくなります。
むくみや足がつりやすいという方は、マグネシウムを摂るようにしましょう。

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