楽しい子育てをする方法【母乳がでない、夜泣き、食事、おやつ】お母さんの不安、お悩み解決!
こんにちは。しちだ・ライフの杉浦です。
妊娠中に考えていた赤ちゃんとの生活と、実際に赤ちゃんと生活してみるとでは、予想外のことが多すぎて気持ちがついてこないお母さま方も多いのではないでしょうか。
預かる命の重さにプレッシャーがかかることもしばしば。
赤ちゃんが産まれた時が『お母さん』の生まれた時です。
初めてづくしのことで疲労困憊になることもあるかもしれません。
もっと頑張らないと!
しっかりしないと!
と頑張りすぎてしまうと、心も体も疲れてしまいます。
子供の成長はとても早いもの。
一時一時を大切に、楽しく子育てができるように、お母さんも成長していけばよいと長い目で考えていきましょう。
悩み1 母乳がでない、子供が母乳を吸わない原因とは?
本来、母乳がでないお母さんはいません。
- 根気よく授乳を続けて赤ちゃんに吸ってもらう
- 適切なマッサージをする
- 正しい食生活をする
この3つの習慣を続けていれば、母乳が出ない、子供が母乳を吸わないといった悩みを解決できます。
母乳育児コンサルタントの平田喜代美先生は、「100日間は1日15~20回(昼夜問わず)子供の口におっぱいを含ませていると、100日ごろからおっぱいの量が急激に増えてくるので、すぐにあきらめて人口ミルクをあげたり、あわてて病院に駆け込んだりしなくてもよい」と言われています。
また、母乳はたくさん出るのに、子供が飲んでくれないということもあります。それは、お母さんの母乳がおいしくないからです。
産後の食事に何を食べていますか?
母乳はお母さんの血液でできているので、子供に飲んでもらえるおいしい母乳にするためには、正しい食生活をすることが大切です。
さらに、お母さんが食べていて体に不調がでなくても、子供にとってはトラブルの原因になります。
- 揚げ物
- もち
- 乳製品
- お菓子
- 肉類
- コーラやスポーツ飲料など、清涼飲料水
- インスタント食品
これらのものは母乳の質を悪くします。
良い母乳を出すためには、食事は低カロリーであっさりした和食にして、穀類:野菜:魚介類=5:2:1の割合になるような食生活を心掛けましょう。
魚選びにも気をつけましょう!
大型の魚になればなるほど、有害物質をたくさん溜めているので、できるだけ小型の魚で、養殖でないものを選びましょう。
悩み2 夜泣きが多く、親子で寝不足。夜泣きの改善ポイント3点!
夜泣きは本当に大変ですよね。
夜泣きが多いと、大人も寝不足になりイライラしてきて、子供に怒鳴ってしまうことも。
3つのポイントに気をつけて、夜泣きを改善しましょう!
ポイント①昼間の運動量を増やす
そうすることで、食べた物がしっかりと消化され、ぐっすりと休めるような体内環境が整えられます。
ポイント②電気を消して、寝る体制をつくる
1時間ぐらい前から静かにして、お子さまの気持ちを落ち着けてあげることです。
電気の明るい部屋がいくつかあったら、だんだんと消していき、寝る体制を整えていきましょう。
このタイミングで家族が家に帰ってくると、お子さまの子を見るのが嬉しくて、ついつい抱き上げたり遊んだりして興奮させてしまうことがありますが、そこはグッと我慢してもらいましょう。
ポイント③ぬるめのお風呂に入れる
寝る直前にぬるめのお風呂に入れるのも効果があります。
あまりに熱いお風呂はかえって目が覚めてしまうので、気を付けましょう。
また、寝る前にお布団の中でそっと体をさすってあげると、安心して眠れる状況が整ってきます。
衣服の調整も、こまめにしてあげるようにしましょう。
悩み3 添加物の入ったおやつは避けているが、お友達からもらってくることがある
食品添加物や白砂糖、牛乳など世の中にはなるべく避けていただきたい危険な食べ物も多くあります。
これら3つは、授乳中や子供に限らず、できるだけ避けてほしい食べ物です。
とはいっても、学校や友達、お付き合いと社会生活していくうえで、すべてを避け続けるということはなかなか難しいことでしょう。
しかし、日ごろから食事の内容に気を付け、体に良いものを食べさせているのであれば、たまに添加物が含まれている市販の食べ物を食べてしまったからといって、「どうしよう」と神経質になる必要もありません。
過度なストレスが、なにより体に毒です。
ある程度までは目をつぶるしかないですが、親として、添加物の害について書かれた子供向けの本やマンガを一緒に読み、「できるだけ食べない方がいいね」「怖いね」という気持ちを共有しましょう。
もう一つは、食べてしまったものを解毒するような食材を摂るように心がけましょう。
食物繊維が豊富なキャベツ、ホウレンソウ、バナナなどで腸内環境を整え、有害物質の解毒器官である肝臓の働きを高める働きのある、ビタミンA、C、Eが含まれる食べ物を積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンAが豊富な食べ物
- レバー
- モロヘイヤ
- にんじん
- ほうれん草
- 小松菜 など
ビタミンCが豊富な食べ物
- アセロラ
- キウイ
- 赤ピーマン
- ブロッコリー
- トマト など
ビタミンEが豊富な食べ物
- アーモンド
- 赤ピーマン
- にら
- ケール
- ブロッコリー
- ほうれん草 など
悩み4 子供に与えたい食事、5つのポイント
赤ちゃんに与える食事のポイントは6つです。
ポイント①離乳食はできるだけ手作りをする
離乳食はパンやベビーフードを利用せず手作りを心掛けましょう。できれば裏ごしもやめて、食物繊維も摂れるようにしましょう。
ポイント②旬のものを食べさせる
旬のものを食べさせましょう。
ポイント③赤ちゃんの吸う力をつける
スプーンを使う時は赤ちゃんの下唇にあてるようにして、赤ちゃんが自分の力で吸い取るようにしましょう。
ポイント④お粥はお米で!
お粥はお米を使いましょう。パン粥やミルク粥のようなに余分な味を混ぜると、味覚が育ちにくくなります。
ポイント⑤調味料は控え、食材そのものの味を覚えさせる
基本的な味覚が形成されるのは3歳までの食生活で決まります。味覚がマヒしてしまうと、体に良いものか悪いものか判断できなくなってしまいます。
ポイント⑥顎をしっかり使わせる
歯が生えてきたら顎をしっかり使うような食事にしましょう。小さいころから良く噛んでいると、表情豊かな賢い子供に育ちます。
ただ固いものを噛みしめるのではなく、噛む回数が大切です。
繊維が多く、よく噛まないと飲みこめないようなものがおすすめです。
おすすめの食材
- きのこ類
- ワカメ、昆布などの海藻類
- にんじん
- ごぼう
- レンコン
- にぼし
- 干し芋
初めてだらけの子育てで、孤軍奮闘しているお母さん。
「我が子には賢くなってほしい」
「こんな子供に育ってほしい」
「こういう子育てライフを送りたい」
という理想と、慌ただしく過ぎてしまう現実とのギャップで悩むお母さんも多く、悩み事や心配事のない人はいないでしょう。
子育ては千差万別なので「まぁ、いっか」「どうにかなる」というある程度柔軟な考え方を持ちつつ、それでもストレスが溜まってネガティブな事を考えるようになるのであれば、少しの間だけお子さまと離れる時間を作るのも一つの方法でしょう。
しかし、悪いことと良いことの線引きはきちんとしておく必要があります。
「子供が人をたたくような行為をしたら怒る」
「牛乳や添加物だらけのウインナーは絶対に食べさせない」と譲れないものを数個だけ作り、それを守るだけでも、子育ての感覚は変わってくるかもしれません。