五月病を改善!ストレス、不眠、疲れる、やる気がでない人必見。
こんにちは。しちだ・ライフの大峠です。
- 体がだるい
- やる気が出ない
- 寝つきが悪い
- 不安感がある
- 息苦しい
- 人と関わるのが億劫
といった症状はでていませんか?
これは、この時季に多くみられる症状で、いわゆる「五月病」と呼ばれるものです。
五月病の症状がでやすい人は、今年の春、入学や転勤など、環境に変化のあった方が多いです。
4月から新しい環境になり、やる気がいっぱいだった人は特に、5月になると、疲れがドッと出やすくなります。
今回は、症状がでている方も、まだでていない方も、今すぐできる対処法をお教えします!
五月病になりやすい人の特徴
- コンビニ弁当やお惣菜に頼りがち
- デスクワークで体をほとんど動かさない
- 睡眠不足
- 朝、スッと起きられない
などに当てはまる方は、要注意。
「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」の分泌量が減ると、ネガティブになったり、不眠症になったり、疲労を感じやすくなるなど、さまざまな症状がでてきます。
上記のような生活をしていると、セロトニンが分泌されにくいので、改善しましょう!
太陽を浴びたり、ウォーキングなど軽い運動をするだけでもセロトニンは分泌されます。
朝起きたらすぐにカーテンを開ける、一駅分歩く。
これだけでも、全然違います。
五月病に負けない体作りをする、簡単な3つのポイント
ポイント①大豆やナッツ類など、必須アミノ酸が豊富な食材を摂る
食生活でセロトニンを分泌させるためには、セロトニンを合成するために必要な必須アミノ酸が豊富な食材を摂ることが大切です。
食事からも摂取できますが、アミノ酸は8種そろっていないと効果が半減します。
一つの食材だけではなく、いろいろなものを食べ、バランスをとることも大切です。
自炊が苦手な人や、忙しくて時間がないという方は、アミノ酸8種が摂れるサプリメントを活用しても良いでしょう。
ポイント②ウォーキングやストレッチなど、有酸素運動をする
有酸素運動をするとセロトニンの分泌が促進されます。
「平日は忙しくて運動をする余裕がない…」という方も、休日にウォーキングを兼ねて買い物をしたり、夜寝る前にストレッチをするなど、無理なくできる範囲で取り入れてみてはいかがですか?
また、座禅や深呼吸を20分続けることでセロトニンの量が2割程度増すため、呼吸を意識して生活することもおすすめです。
寝る前や、ストレスを感じた時に1分間の座禅を行うのもおすすめです。
ポイント③質の良い睡眠(ノンレム睡眠)をとる
質の良い睡眠をとるためにも、セロトニンは欠かせません。
食生活や運動面に気をつけて生活をすることで、セロトニンの分泌が促され、夜ぐっすりと眠ることができます。
「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」という名前を聞いたことはあるかと思います。
質の良い睡眠とは、「ノンレム睡眠」です。
人は、眠っている間に、レム睡眠とノンレム睡眠を繰り返しています。
浅い眠りであるレム睡眠のときに、脳で記憶することを整理し、深い眠りであるノンレム睡眠のときに、整理した記憶を定着させ、ストレスを取り除きます。
脳と身体を休めるためには、成人で1日7時間程度の睡眠が必要です。
疲れやすい、ストレス対策にはセロトニンの分泌がカギ!
生活に気をつけていても、自分が感じている以上に、身体はストレスを溜めています。
排気ガスや、満員電車、紫外線を浴びるだけでもストレスはかかります。
ストレスがかかったときに、身体は抵抗しようとして、体内のマグネシウムを消費します。
その他にも、飲酒や甘いものの食べ過ぎなど、消費される機会が多いにも関わらず、現代の食生活では不足しがちな栄養素です。
また、マグネシウムは「幸せホルモン」であるセロトニンを分泌させるので、ストレスの多い方は、積極的に摂りましょう。
マグネシウム不足のサイン
- 慢性的な肩コリ
- 眠りが浅い
- イライラしやすい
- やる気がでない
- 足がつりやすい
マグネシウムが豊富な食材
- 小魚
- 海藻
- ナッツ類 など
アロマオイルでリラックス!五月におすすめのアロマ
アロマオイルの香りは、幸福感や情緒の安定などをもたらしてくれます。
特に、ラベンダーやオレンジなどは、リラックス効果や安眠効果があります。
ディフューザーの代わりに、カップにお湯を張ってアロマを入れたり、ティッシュに垂らしても使えます。
この時季特有の不調は、新しい環境になった人ならば、誰もがなる可能性の高いものです。
しかし、たとえなってしまったとしても、不調の原因を知っておくことで、対策をしやすくなります。
自分に合った疲れ、ストレス対策を見つけ、不調を乗り越えていきましょう!