手作り豆乳は新鮮・ヘルシー・簡単でいいことづくし♪子供も飲みやすいアレンジレシピもご紹介!
今回は、ご家庭で作れる豆乳についてまとめてみました。自家製手作りの豆乳を作ってみませんか?
パックに入った豆乳が、いつも冷蔵庫にあるというご家庭も多いと思いますが、実は、特別な調理器具がなくても豆乳は簡単に作れます。
ぜひ、お子さまとご一緒に、自由研究の題材としてもおすすめです。
手作りで安心な豆乳の健康効果とは?
豆乳には、タンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンE、カリウム、食物繊維、イソフラボン、サポニン、レシチン、不飽和脂肪酸などいろいろな栄養が含まれています。代謝の促進、抗酸化作用、便秘改善、肥満防止、美肌効果、更年期障害予防、生活習慣病予防、脳の機能維持などさまざまな効果が期待されています。
手作り豆乳のメリット
豆乳は無調整から調整豆乳、あるいはコーヒーなどとブレンドした製品まで多種多様に販売されています。製品ごとに価格もさまざまですが、最も安く、そして安全なものを手に入れるなら、何といっても手作りが一番です。材料は大豆と水だけなので、豆乳そのものを買うより安価に入手する事が可能です。
豆乳の作り方
□材料
大豆…250g(約2カップ)
水…900cc(吸水後の大豆と同量)
□作り方
①水につける
軽く洗った大豆を水(分量外)に一晩つける。2.5倍に膨張するので、大きめのボウルで、たっぷりの水につけるのがポイント。
浸水時間は冬場で15~16時間、夏場なら10時間が目安です。
②大豆を細かくする
大豆が十分に水を吸ったら、ザルに上げ、大豆をつぶす作業に入ります。吸水後の大豆と同量の水を用意し、その水を使いミキサーまたはフードプロセッサーで細かくする。マシンの大きさによって、2〜3回に分けて回す。撹拌時間は約2分。
③火入れする
細かくした大豆を大きめの鍋に入れ、手順②で用意した残りの水も入れる。最初は強火~中火で鍋の底が焦げ付かないようにかきまぜながら、火にかけます。沸騰してきたら、吹きこぼれないように弱火にします。弱火にしてそこから10分程度で、火を止めます。
④豆乳をしぼる
固くしぼったさらし布、またはガーゼをザルに広げ、火入れした大豆を流し、包み込むように濾していく。最後は絞り出すように。
※さらし布は水にぬらして、固くしぼったものを使用してください。
これで豆乳は完成です!
この分量で、豆乳を約750mL作ることができます。
柔らかい香りと優しい甘さは、手作りならではです!
保存料が含まれていませんので、あまり長期間の保存には向きません。
できるだけ、すぐに使う量を作ってください。
簡単豆乳アレンジレシピ甘酒×豆乳
混ぜるだけの簡単レシピで、豆乳が苦手な子供でも飲みやすいです。
甘酒は「飲む点滴」といわれていて栄養バランスに優れた発酵食品です。女性に嬉しい、食物繊維も豊富です!
■材料
甘酒・・・100mL
豆乳・・・80mL
しょうが・・・5g
■作り方
①ショウガをすりおろす。
②鍋に甘酒、豆乳と①を入れ、沸騰しないように温める。
きなこゼリー
「くらしの情報」8月号で自家製豆乳を使った「きなこゼリー」をご紹介しています。
一緒に混ぜて、置いておくだけで勝手に2層になる不思議なゼリーです。
ぜひ、お試しください♪
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