リバウンドをしないダイエット方法とは?腸内環境を整えて、気になるポッコリお腹を改善しよう!
こんにちは。
しちだ・ライフの大峠です。
本格的な夏が始まり、薄着になると気になるのが体型ですよね。
その中でも、特に気になるのがポッコリお腹…。
頑張ってダイエットをしても、いつのまにか体重が元に戻っていたり、産後なかなか元の体型に戻らない、痩せにくくなったという方もいらっしゃるのでは?
過度な運動や食事制限、糖質制限などの無理なダイエットは、体に悪いのはもちろん、リバウンドしやすくなります。
そもそもダイエットとは、食習慣や生活習慣を改め、健康的な生活に変えることです。
体重を落とすだけではなく、キレイに、健康的な体を手に入れる秘訣は、腸内環境を整えることにあります!
現代人は党内環境が悪くなりがち。その理由とは?
日本人は長い間、主食としてきた大豆などの植物性タンパク質の消化吸収を効率よく行うために、腸は長くできています。そのため、植物性タンパク質の消化吸収には優れていますが、動物性タンパク質の分解能力は弱いのが特徴です。
しかし、食の欧米化により、動物性タンパク質の消化吸収に適した腸を持っていないにも関わらず、肉食を習慣づけてしまったため、腸内環境が悪くなりやすくなってしまったのです。
キレイに痩せる!リバウンドをしない秘訣は、腸内環境を整えること!
腸内環境とダイエットは非常に密接な関係にあります。
私たちの体は、食品添加物や農薬、車の排気ガスなどが原因の有害物質が溜まっており、本来の働きができていません。
有害物質が溜まると、栄養素が体内に吸収されるのを妨げられ、必要以上にエネルギーを摂ろうとしたり、脂質や糖質を胃腸が吸収しすぎてしまうことも。
それではいくら食事制限をしても、脂肪の増加を抑えることはできません。
私たちの体は、入ってきた有害物質を無毒化して排出する機能が備わっているのですが、入ってくる有害物質が多くなるほど処理できなくなり、脂肪に蓄積されてしまいます。
有害物質が溜まった脂肪は、運動などをしても燃えにくい性質があり、アレルギーやアトピーの原因になります。
しかし、ファスティング(断食)をすることで、溜まった有害物質をデトックスし、エネルギーを脂肪から得ようと、脂肪が燃やされるので、体もスッキリし、いわゆるダイエット効果を得ることができます。
さらに、休みなく働いている内臓が休まるので、内臓が消化吸収ではなく、体の修復に集中することができ、内臓の機能も高まります。宿便も取り除かれるので、腸がクリーニングされるのです。
ファスティングについて詳しくは、夏までに、今すぐ痩せたい方必見!3日間の短期集中ダイエット「ファスティング」の方法をご覧ください。
腸内環境を整えるカギは「酵素」!
前述したように、日本人の腸は動物性タンパク質の消化吸収に適した腸ではないので、お肉を食べる場合は1日あたり100g程度にしましょう。
また、人間より体温の高い動物を食べると、体内で脂が固まり、血液をドロドロにしてしまいます。
動物性タンパク質は、「牛」「豚」よりも「鶏」、できれば魚介類から摂るようにしましょう。
また、腸内環境を整えるには、「酵素」をたっぷりと摂ることが大切です。
私たちは、食べ物を消化吸収する際に、体内の酵素を消費しますが、体内の酵素が足りないと、脂肪の消化が不完全になり、消化器官の中で酸敗(酸化して変質)し、悪臭やコレステロールのバランスを崩す原因にも。
酵素が豊富に含まれている代表的な食品
- 味噌、しょうゆ、納豆などの発酵食品
- パパイヤ
- パイナップル
- いちご
- キウイ
- バナナ
- キャベツ
- レタス
- ニンジン
- 大根
- ブロッコリー
などがあります。
加熱をすると、有益な酵素が死んでしまい、消化を助けることができなくなってしまうため、できるだけ生で食べることがおすすめです。
早食い、食べ過ぎは肥満の元!今すぐできる、痩せる生活習慣
腸内環境を整えるためには、生活習慣にも注意しましょう。
早食い
「大食いや早食いは肥満になりやすい」とよく言われます。
これは、体が一時的に多くの食べ物を引き受けるため、食物を脂肪に転換する酵素の量を増やすからです。
大食いをすることで、脂肪の吸収・合成が約40%増してしまうというデータもあります。
食べ過ぎ
食べ物を消化することは、想像以上に体に負担をかけるため、食べ過ぎは内臓も疲労させます。
そうなると、消化機能が衰え、解毒機能も低下し、有害物質が溜まりやすくなります。
普段の食事は、腹八分目を心がけましょう。
夏は露出が増えるだけでなく、お祭りやバーベキュー、ビアガーデンなど暴飲暴食してしまうこともあるかと思います。
腸内環境を整え、イベントがあってもゆらがない体づくりをしていきましょう。
参考文献
「くらしの情報」2008年2月号、2015年2月号、2015年4月号、2016年7月号