ハーブの力でリラックス。ハーブ「タイム」活用方法
植物の自然の力をそのまま抽出し、味覚や嗅覚に働きかけるハーブティ。
レストランやカフェなど、ハーブティは必ずといってよいほど、用意してありますね。
人間の細胞は、3か月かけて生まれかわるといわれています。
ハーブティも、3か月以上続けることで、安定した効果を得られますので、飲料の他、料理に使用し、自分にあったハーブをみつけたいものですね。
ハーブは、ハーブティとしてはもちろん、種類により、さまざまな使用方法があります。
その中から、今回は、“タイム”のおすすめの使用方法をご紹介します。
“タイム”には、体温め、殺菌・抗菌、防腐効果があります。
冷え性の方におすすめ「タイムのハーブティー」
チモールという殺菌力のある成分を含んでいるので、風邪やのどが痛む時に飲むと、のどの痛みをやわらげてくれます。また、体を温める作用があるので、冷え性の方にはとくにおすすめです。
■おいしい淹れ方
①大さじ1/2~1杯程度のドライタイムを、ティーポットの中に入れる
②熱湯を注ぎ、蓋をしたら、そのまま2分~3分程度抽出する
ONE POINT!
砂糖・蜂蜜を入れると苦味が和らぎます。
レモンなどをお好みで入れるのも、おすすめです。
少し濃い目に作ると、自家製のマウスウォッシュができます。
市販のマウスウォッシュの裏側を見ると色々な成分が書かれており、心配な方も多いかもしれませんが、手作りなら安心ですね♪
料理の香り付けに
タイムは香りも良く、使いやすいハーブです。
食材をガーリックと一緒にオリーブオイルで炒めて、タイムと塩・コショウを振るだけ!
料理の香り付けに使うと、防腐作用の成分を含んでいるので、保存性を高めます。
抗菌・防臭におすすめシューキーパー
乾燥したタイムを詰めたシューキーパーで、靴の抗菌・防臭など、さまざまに役立てることができます。
■作り方
①ハンカチの中に綿とドライタイムを詰めて、両側から折る
②口をリボンでくくる
タイムには、チモールという強力な殺菌・抗菌作用を持つ成分が含まれています。それがタイムのぴりっとしながらもすっきりとした香りの正体です。
実は育てやすいハーブ
ハーブを育てるのは難しい…
と思いますが、苗から育てると、簡単に育てられます!
また、花や野菜などよりも、丁寧に大切に育てなければいけない気がしますが、ハーブは、生命力が強いので、放っておいても育つくらいです。
キッチンで育てられるおすすめのハーブは、バジルです。
バジルは一年草ですが、発芽率が良く、種まきから始めても、2~3日で芽がでます。
乾燥が苦手なので、霧吹きなどでシュッシュと水をあげると、すくすくと成長してくれます。