勉強ができる子供に育てる方法。能力を最大限に引き出し、成果を出すためには食事でサポート!

勉強ができる子供に育てる方法。能力を最大限に引き出し、成果を出すためには食事でサポート!

こんにちは。

しちだ・ライフの松山です。

 

受験や試験、テスト、宿題など、子供は勉強する場面が多くあります。

 

就職して仕事を始めてからも、業務を覚えたり、資格習得にと、日々勉強ですが、今思うと、じっと机に向かって勉強をしていた時間は、子供の頃の方が多いように感じます。

 

大学受験をしていた頃は、1日に10時間勉強していたという方も多いのでは?

私は、あまり勉強が好きではありませんでしたが、それでも受験前は1日中、塾や図書館にこもって勉強していました。

 

しかし、人間の集中力は長くは続かないもので、一般的に、小学生は15分、幼児は年齢+1分だといわれています。

つまり、3歳だと4分、4歳だと5分、5歳だと6分しか集中力はもたないということです。

 

何時間も続けて勉強できるという人もいれば、1時間が限界だという人、すぐに気が散ってしまう人もいます。

 

集中力の高い子供に育てるには、幼児期の環境が大切です。

 

ポイントは、子供の興味があるものにとことん付き合ってあげたり、ほめてあげることはもちろんですが、何よりも大切なのが、食事。

 

私たちの体は、約60兆個の細胞でできており、それらの細胞は、全て食べた物からできています。脳も例外ではありません。

 

つまり、高い集中力を維持するための脳をつくるには、食事がしっかりしていなければいけないのです。

ファストフードやコンビニ弁当など、体にも脳にも悪い食事で育った子供は、能力を最大限に引き出すことはできません。

 

今回は、

    • 集中力を維持する、疲れた時は甘いもの?食べ方に要注意!
    • 炭水化物の摂り方がカギ
    • 質の良い油で地頭力アップ!

についてお伝えします。

集中力を維持する、疲れた時は甘いもの?食べ方に要注意!

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集中力が切れると、甘いものが食べたくなることがありませんか?

それは、脳を活発に使うことで、ブドウ糖が消耗され、補給するために、体が無意識に欲しているのです。

そして、糖類は吸収されやすく、素早くエネルギーに変換されるので、集中力が切れたり、疲れたときに甘いものを食べたくなります。

 

しかし、吸収力が良いということは、血糖値が急激に上がるということ。

血糖値が急激に上昇すると、体が異常だと判断し、血糖値を下げようとします。

血糖値が下がると疲労を感じるので、また甘いものを食べ、疲労を感じ、甘いものを食べ…と、悪循環に陥ってしまいます。

 

甘いものを過剰に摂取すると、肥満や生活習慣病の原因になるので、要注意です。

 

さらに、血糖値の波が激しくなると、疲れやすくなるだけではなく、集中力が続かなくなり、イライラしたり、怒りやすくなります

近年、些細なことで暴力をふるう、暴言を吐く、物を壊す、過剰に興奮するなど、いわゆる「キレやすい子供」が問題視されています。

 

それは、甘いものに多く含まれる、白砂糖の影響です。

中毒性があり、習慣化してしまう特性があるのが怖いところ。

できるだけ、白砂糖が使われているものは避けるようにしましょう。

 

 

疲れた時や集中力が切れた時は、甘いものではなく、血糖値をゆるやかに上昇させる、低GIの食べ物が良いです。

おすすめは、

    • 玄米
    • ナッツ類
    • さつまいも

 

です。

 

お夜食や間食にラーメンやお菓子を食べさせるのではなく、玄米おにぎりや、干し芋などがおすすめです。

炭水化物の摂り方がカギ

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白米やパスタ、うどん、パンなど、炭水化物が好きな方は多いのでは?

三大栄養素といわれる、脂質、糖質、タンパク質は、私たちが生きていくうえで、欠かせないエネルギー源です。

 

本来は、脂質がエネルギーに変えられ、足りない分を糖質で補うのですが、炭水化物が主食となっている現代人の多くは、糖質が過多となり、糖質がエネルギーに変えられ、脂質が脂肪として体にどんどん蓄えられています。

よって、肥満や生活習慣病といった病気になるのです。

 

前述したように、血糖値が急激に上がり下がりをすると、イライラしたり、集中力が続かないといった症状が起こります。

炭水化物ばかりを食べるなど、糖質過多の食事が続くと、血糖値調整がうまくいかず、自律神経が乱れていきます。

 

ラーメンやパスタ、うどんなどで食事を済ますのではなく、玄米を中心とした穀菜食*を心がけましょう。

 

*穀菜食

玄米を中心とした、味噌汁、豆類、野菜、イモ類、海藻類、きのこ類、果物、種実類、良質な油と、バランスのとれた食事のこと。

質の良い油で地頭力アップ!

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脳の約60%は、油でできています。

質の良い油でできた脳と、悪い油でできた脳、どちらが良いかは、すぐにわかりますよね。

 

集中力が高く、記憶力の良い子供に育てるためには、脳の質を良くすることが大切です。

脳の質を高めるためには、良い油を摂ること。

 

近頃、アマニ油(亜麻仁油)の効果が注目され、テレビや雑誌でも取り上げられています。

芸能人の方では、永作博美さん、君島十和子さん、藤原紀香さん、蛯原友美さんなど、多くの方が日々の生活に取り入れているそうです。

 

昔から、「魚を食べると頭が良くなる」といわれていたように、アマニ油(亜麻仁油)の成分であるα-リノレン酸(オメガ-3)という脂肪酸は、青魚やナッツ類に多く含まれています。

 

オメガ-3は食事から摂取しにくいので、アマニ油(亜麻仁油)を活用して、効率良く摂ることがおすすめです。

 

アマニ油(亜麻仁油)は酸化しやすい油なので、低温圧搾製法で作られ、遮光瓶に入っているものが良いです。

さらに、オーガニック原材料であるとなお良いですね。

 

毎日スプーン1杯のアマニ油(亜麻仁油)は、頭が良くなるだけではなく、便秘解消やアレルギー改善、美肌効果、更年期障害の予防・改善など、お母さんにとっても嬉しい効果だらけです!

 

お子様と一緒に、ぜひご家族で摂ってみてください。

お子様が勉強や取り組みを一生懸命している時、なんとかサポートできないかと考えますよね。

問題を出してあげる、答え合わせをする、丁寧に教えるなど、いろいろな工夫をされていると思いますが、親御さんにしかできないのが、食事の管理です。

 

食事は、親が子供に与える最初のプレゼントです。

 

将来、正しい食を子供自身が判断できるように、安全で正しい食事を準備してあげましょう。