なかなか治らない風邪、インフルエンザ予防、免疫力をアップさせるポイントはビタミンC!安全で、本当に効果があるサプリメントの選び方
こんにちは。
しちだ・ライフの松山です。
風邪を引きやすい人、引きにくい人。
症状が悪化する人、そうでない人。
同じ家、職場、学校にいても、さまざまな人がいます。
どのような違いがあるかご存じでしょうか?
それは、免疫力の違いです。
免疫力が高い人は、風邪を引きにくく、引いても治りやすいです。
反対に、免疫力が低い人は、風邪を引きやすく、治りにくいです。
免疫力の高さは、幼少期にどのように過ごしたかで変わります。
免疫力が高く、風邪を引きにくい人は、子供の頃よく外で遊んでいたり、多少熱が出ても、薬で症状を抑えずに自然療法で治していたのではないでしょうか。
その免疫力を高めるために欠かせないのがビタミンCですよね。
コンビニやスーパーでは、「1日分のビタミンが摂れる」といったドリンクやサプリメントを良く見るので、必要性は皆さんも感じているはず。
では、なぜ、「風邪や免疫力アップにはビタミンC」といわれるのかご存じですか?
ビタミンCは体内にたくさんあるほど、免疫系の働きを活発にして、体を強くします!
昔から、「風邪を引いたらビタミンC」といわれていたほど、ビタミンCと免疫力は深い関係があります。
免疫の働きは、血液細胞の白血球が主に担っているのですが、ビタミンCは白血球の働きを強化し、体内の感染を予防し、免疫系の働きを活発にます。
また、白血球は内部にビタミンCを豊富に蓄えているので、ビタミンCの量が多いほど、活動も活発になります。
①白血球が活性酸素を放出→②ウイルスを撃退→③健康な体に
という流れなのですが、①で放出される活性酸素は、過剰になりすぎると、ガンなどの病気の原因になります。
余分な活性酸素が悪さをしないように処理するのも、ビタミンCの役目なので、病気知らずな体をつくるためには、ビタミンCは欠かせないのです!
また、ウイルスを撃退する手助けをするだけではなく、病原菌から体を守る膜を強くする役割もあるので、ウイルスの侵入自体を防いでくれます。
健康で元気な体に欠かせないビタミンCは、体内で不足しがち!?
「ビタミンCを摂ろう!」と思った時、皆さんは何を食べますか?
イチゴやオレンジ、ピーマン、ブロッコリー、キャベツなどなど…たくさん思いつきますよね。
ビタミンCは、野菜や果物など、いろんな食材から摂ることができるので、比較的摂取しやすい栄養素といわれています。
しかし、ストレスに対抗するため、活性酸素の除去のため、肌や脳を守るため…と、あらゆることに必要となるので、体内のビタミンCは大忙しです。
しかも、ストレス社会である現代では、その消費量は計りしれません…。
「でも、毎日野菜を食べているよ?」
と思いがちですが、水溶性であるビタミンCは、汗や尿などで、摂取後2~3時間で外に流れ出てしまいます。
ビタミンCが不足すると、風邪を引きやすくなるだけではなく、肌にハリがなくなり、怪我も治りにくくなってしまいます。
毎日の食事でビタミンCをとりいれることはもちろん大切ですが、足りない分はサプリメント等で効率良く摂るのがおすすめです。
「1日分のビタミンが摂れる」そのサプリメントは本当に安全?良いものを選ぶポイントとは
ドラックストアだけではなく、コンビニでもサプリメントをよく見るようになりましたが、どのような基準で選んでいますか?
一粒でビタミンCがたくさん摂れるものや、飲みやすいもの、味がおいしいもの、お手軽な価格のものなど、人によってさまざまでしょう。
買う前に気をつけてほしいポイントは1つ!
パッケージの成分表示です。
下記は、ドラックストアでも良く目にする某メーカーの原材料です。
A社:ビタミンC、ゼラチン、着色料(カラメル、酸化チタン)、ビタミンB2
B社:ビタミンC、セルロース、ステアリン酸Ca、ビタミンB2、ビタミンB6
弊社:ローズヒップ、混合柑橘類果皮、セルロース、シェラック、増粘剤(ビタミンC)
原材料名が、レモンやアセロラなどの食品ではなく、ビタミンCやビタミンBになっていませんか?
レモンやアセロラなど、食品名が書いてあれば、自然の食品から抽出したビタミンということなので、一安心。
それがオーガニックだとより良いです。
しかし、ビタミンCやビタミンBといった表記だと要注意!
化学的につくられた合成ビタミンなので、ビタミンだけではなく、余分なものも一緒にとることになります。
せっかく体に良いことをしようと思って摂っているのですから、本当に良いものを選びたいですよね。
サプリメントを選ぶ時は、成分表示に気を付けて選びましょう!
食事、食材からビタミンCを摂るときの注意点
ビタミンCが豊富に含まれている食材は、
- ほうれん草
- 小松菜
- ブロッコリー
- バナナ
- みかん
など多くあります。
しかし、ビタミンCは熱や水に弱く、調理時に失われやすいので、食材そのもののビタミンCは、調理したあと減少してしまいます。
加熱すると成分が酸化してしまい、水にさらしたり、蒸すと、ビタミンCが流れ出てしまいます。
なので、
- 蒸す時間はできるだけ短くする
- 炒める
- 大き目に切る
といった調理方法がおすすめです。
一方、熱を加えても壊れにくいビタミンを持っている食材は、イモ類やローズヒップです。
さつまいもは、豊富なビタミンCと、他のイモ類には少ない、ビタミンEも多く含んでいます。
ビタミンCは、ビタミンEの抗酸化作用を助けるので、一緒に摂れるさつまいもは特におすすめです。
さらに、食物繊維も豊富なので、子供にも、美容を気にする方にも嬉しいものですね。
子供も安心して摂れる、ビタミンCサプリメント
中学生以上におすすめ→「ビタミンC1000」
幼少期から摂れる→「アセロラビタミンC100」