皮膚のトラブル

皮膚は、汗などと共に有害物質を排泄するという、解毒器官の役割も果たしています。
そのため、皮膚のトラブルは体内の有害物質が大きく影響しているのです。代謝が悪いと、毒を排泄する作業がうまくいかず、毒が体内に蓄積されます。まずは体内をきれいにすることが大事です。
また、乾燥状態が続くと、皮膚のバリアが壊れ、保水ができにくくなります。乾燥しやすい季節は特に、体の外からの保湿ケアも必要となります。

  • 体内の有害物質(老廃物)がうまく排泄できない
  • 乾燥状態で保水ができにくい

肌トラブルについて

① 乾燥

子供も大人も、空気以外に、自律神経の乱れ、代謝の低下、栄養不足などにより、皮脂と水分のバランスが崩れると乾燥肌を招きます。加齢による肌の水分不足も要因ですが、紫外線によるダメージや洗顔時の擦りすぎも、要注意。そういった外的要因を取り除くことも、もちろん大切ですが、乾燥肌は体の中から防ぐことができます。毛細血管の血行を良くすることでも、皮膚の乾燥を防ぐことができますので、新陳代謝を活発にし、血行促進作用のある栄養素を積極的に摂りましょう。

② アトピー

皮膚のバリア機能や、保水力が弱いので、乾燥しやすくなります。乾燥すると痒みが伴うため、まずはアレルギー体質の改善と同時に、肌に負担のないスキンケア用品でしっかり保湿をしましょう。また、合成洗剤を避けることも大切です。アトピーの改善には食生活の改善が一番の近道です。そして、特に意識してほしいのが、脂肪酸の摂取です。オメガ-6脂肪酸(べに花油、ひまわり油、コーン油、大豆油、ナタネ油等)を極力控え、オメガ-3脂肪酸を積極的に摂ることをおすすめいたします。オメガ-3とオメガ-6の脂肪酸バランスが崩れると、体内が炎症を起こし、免疫が狂うなど、アレルギーなどのさまざまな症状を引き起こします。また、食事をできるだけ野菜や果物、未精製の穀物(玄米や雑穀)を中心にし、肉類等の高タンパク質でアラキドン酸を多く含むものは避けましょう。

③ ニキビ、吹き出物

ホルモンバランスの乱れにより、大量に分泌された皮脂が毛穴に詰まる事が主な原因です。正しい洗顔法や、食生活における油の見直しを行いましょう。思春期以降の大人のニキビは、ホルモンバランス以外に、腸内環境の悪化、ストレス、化粧品によるダメージなどが影響します。

④シミ、シワ

乾燥はシミやシワを進行させます。目の周り、口の周りはもともと皮脂が少ないうえに、よく動かすため、シワになりやすい箇所です。保湿とあわせて、原因となる紫外線対策は必須。また、シミは、疲労やストレス、喫煙による影響も大きく、生活習慣の見直しや栄養補給がとても重要です。

「くらしの友の会」会員さまのお悩み症状比率等

肌トラブルにおすすめの栄養素はこれ!!

【ビタミンA】
皮膚や粘膜のうるおいを維持する /新陳代謝を活発にする
【ビタミンB】
新陳代謝を活発にする/ 肌が乾燥することで起きる炎症を抑える
【ビタミンC】
乾燥肌を防ぐために必要なお肌のコラーゲンの生成を促す/抗酸化作用 (皮膚の老化や炎症を進める血液中の増えすぎた活性酸素を除去する働き)
【ビタミンE】
血行を促進し、お肌の新陳代謝を活発にする/抗酸化作用/シワやたるみなどの老化を引き起こす過酸化脂質を分解する
【α-リノレン酸・亜鉛】
細胞分裂の手助けとなる ⇒α-リノレン酸は細胞膜を作る原料になり、亜鉛は細胞分裂に必要な酵素を働かせる助けとなる ※α-リノレン酸は、セラミドを作る原料となる

肌トラブルにおすすめはこれ!!

子供の肌トラブルについて

子供の肌が弱いのはなぜ?

皮膚には、外部の刺激から体を守る「バリア機能」があります。バリア機能は、皮膚のもっとも外側(角質層)にあり、その厚みは大人でも0.02mmです。子供においては、その半分の0.01mmくらいしかありません。また、角質層の表面は、皮脂でコーティングされ、皮膚を乾燥や刺激から守っていますが、子供の場合は成長の時期によって、皮脂の分泌量が変化します。子供の肌は角質層が薄く、また皮脂の分泌量が不安定なために「バリア機能」がまだ安定しておらず、ちょっとしたことで湿疹・皮膚炎が生じたり、細菌やウイルスに感染するなどのトラブルが起こりやすくなっています。

「くらしの友の会」会員さま 子供の肌トラブルランキング 第1位:アトピー 第2位:乾燥肌 第3位:日焼け 第4位:水イボ、とびひ 第5位:あせも

子供の肌トラブルにはこれ!!